450MXレースビデオ＆リザルト｜2023 AMAモトクロス 第7戦 スプリングクリーク
2023 AMAモトクロス 第7戦 スプリングクリーク（全11戦）、「450MXクラス」レースビデオ＆リザルト、ポイントランキングをシェア。
シリーズは、この大会から本格的に後半戦突入となります。
AMAモトクロス250MXクラス2冠王者ジェレミー・マーティン、昨年限りで現役引退したアレックス・マーティンの父親が運営する「スプリングクリーク」が第6戦の舞台。実家敷地内にAMAモトクロスコースがあるという、マーティンにとっては究極のホームレースとなりますが、250MXクラス参戦マーティンは開幕戦の負傷で欠場中。
コースの大半はサンドではありますが、勝負所の強烈なアップダウンセクション等、硬質路面のセクションも多くタイヤセレクトやセッティング面でライダーの経験値も問われる難コース。
【450MX リザルト】
1. Jett Lawrence (HON), 1-1. – 開幕総合7連勝、14レース全勝！ タイムドプラクティス1位、ホールショットは逃すものの両レースで全ラップ首位の独走勝利。勢い的にはセクストンの流れであったと振り返る一戦でしたが、結果的には両レースで10秒以上のリードでの独走勝利。大きなミスのないスムーズなライディングは開幕戦から変わらず。開幕戦からの連勝が止まるとしたら、次戦のワシューガル説もありますが果たして？
2. Chase Sexton (HON), 2-2. – 勝てたレースと言える展開とスピードでしたが、1大会で3度の転倒自滅。悪い転倒癖が再発…。レース後の落胆ぶりも納得の内容。しかし、レース復帰後としては順調に調子を上げてきており、確実にローレンスの背中に迫る展開はシリーズ後半戦を面白くしてくれる予感が大アリ。次戦ワシューガルは2年連続総合優勝中の好相性コース。パッシングも難しく、滑りやすい硬質路面はドラマの予感…。
3. Dylan Ferrandis (YAM), 5-3. – フルモデルチェンジ果たしたニューマシンのセッティングに苦労しているものの大きな取りこぼしなければ確実に表彰台登壇果たす一昨年のチャンピオン。シリーズ終了までに本来の実力を発揮できるマシン作りを出来るのか？
4. Aaron Plessinger (KTM), 4-4. – 前戦同様のリザルトでの総合4位ながらも内容的には改善されていると語り、スタート直後のスプリントスピード改善が急務と振返りました。
5. Adam Cianciarulo (KAW), 7-5.
6. Ty Masterpool (KAW), 8-6.
7. Garrett Marchbanks (YAM), 6-8.
8. Grant Harlan (YAM), 9-7.
9. Fredrik Noren (SUZ), 10-9.
10. Jason Anderson (KAW), 3-DNF. – 復帰3戦目のモト1で今季ベストリザルト記録。モト2ではオープニングラップでの不運で接触転倒によりリタイア。大きな怪我には至らず。
【450MX ポイントランキング 7 of 11】
1. Jett Lawrence (HON), 350 points（7勝）- 開幕から負けなしでシリーズ後半戦突入。パーフェクトシーズンなるか？
2. Dylan Ferrandis (YAM), 269
3. Aaron Plessinger (KTM), 246
4. Adam Cianciarulo (KAW), 206
5. Chase Sexton (HON), 174
6. Ty Masterpool (KAW), 162
7. Cooper Webb (KTM), 147
8. Fredrik Noren (SUZ), 147
9. Garrett Marchbanks (YAM), 146
10. Grant Harlan (YAM), 116
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