海外メディアインタビュー|勝谷武史 @ Swapmoto Live

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海外メディア「Swapmoto Live」のポッドキャストに全日本モトクロス選手権4冠王者の勝谷武史選手が出演。その模様を収録したYouTubeをシェア。

現在はカワサキの開発ライダー努めており、MXGPファクトリーマシンからKXシリーズ市販車までを担当。話題のMXGP新型ファクトリーマシンや海外と日本のMXシーンの違いだけでなく、マシン開発に真摯に向き合い続けているからこその熱のこもったコメントも聞けます。

日本生まれオーストラリア育ちの勝谷選手、アメリカ生まれアメリカ育ちの日系マエダ氏の全編英語のインタビューですが、かねてより親交深い両者のやり取りは非常に興味深い内容となっています。

日本人ライダーの名前も度々登場。エンジョイ!

 

Winning Championships and Developing New MX Bikes | Takeshi Katsuya on the Midweek Podcast

 

海外メディアならではの忖度なしの鋭い質問に対し、ニヤリとしながら「ノーコメント」とはぐらかすシーンは両者の信頼関係が伺える瞬間。

開発担当ライダーとしてだけでなく、レーサーとしてや、人物の背景にまで迫る好インタビュー!

 

 

収録終えた勝谷選手によると「全然緊張しなくて、楽しかった」とのこと。インタビューは以前からオファーを受けていたものの開発ライダーという立場上、機密情報もあり実現しなかった事情もあったそうで、今回のアメリカ出張中のタイミングでようやく実現。

ビデオ内でもありましたが「話せないこともあるから、気を使いつつも少し悪い気もした」とマエダ氏やレースファンを気遣う話も改めて聞けました。

海外メディア「Swapmoto Live」のインタビューを受ける日本人は下田丈選手に続いて二人目ではないでしょうか。やはりネイティブと対等に英語できちんと話せるって良いですよね。というか、そうでないとグローバルに仕事するのは難しい時代なのですね…。インスタグラム等のSNS海外アカウントのコメントでなんとなく内容分かった気分になっているのとは雲泥の差。

世界最高峰トップライダー達と開発ライダーとしての感覚を整理して言語化。そして、国内外の開発陣に日本語と英語で的確に伝える。それを再び形にしていくという開発ライダーのお仕事。乗れる、分かるだけでなく、地道なコミュケーションの積み重ねの上に成り立つものなのでしょう。

こうして海外メディアがトップライダーだけでなく、日本のマシン開発面の話やシーンや人物にフォーカス当ててくれるのは嬉しい限り。このような機会が増えていくといいですね!


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