クラシックモトビデオ|1982「第1回」ジャパンスーパークロス@後楽園スタジアム

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1982年11月23日に日本で初開催された「ジャパンスーパークロス」TV中継ビデオをシェア。その後の日本モトクロスシーンに大きな影響を与えることとなる、ジャパンスーパークロスの記念すべき第1回大会なのです。

 

日本モトクロス史における最も重要なレース。モトクロスセンター試験があったならば… 必ず出る基礎中の基礎問題!

 

 

個人的にも幼少期に実際に後楽園スタジアムへ観戦に行ったことやスタンドからの光景、キラキラしたライトに照らされたレースアクション、スタジアムの大歓声を今でも鮮明に記憶しています。「クラッシュキング」奥村選手の勇姿も…。

 

脳に完全に刷り込まれた、AMAスーパークロスの「黒船襲来」級の衝撃。リック・ジョンソンの輝き… 色あせません。エンジョイ!

 

【リザルト】
1. リック・ジョンソン(ヤマハ)
2. ブロック・グローバー(ヤマハ)
3. デビッド・ベイリー(ホンダ)
4. ジェフ・ワード(カワサキ)
5. ロス・ペダーソン(スズキ)
6. ジョニー・オマラ(ホンダ)

 

 

AMA公式戦ではありませんが、「RJ」のニックネームで広く知られることとなるリック・ジョンソンのスーパークロス初優勝がこのジャパンスーパークロス。当時のUSヤマハファクトリーのエースはグローバーで、そのグローバーをパスしての優勝をジョンソンは後に自身のレースキャリアにおいて非常に大きな意味を持つ勝利だったと振り返っています。3位には翌年の1983年 AMAスーパークロス王者に輝くこととなるベイリー。1984年王者ワードや1985年王者オマラが上位に名を連ねている結果からも今大会がAMAライダーにとっても勝負にこだわったレースということと、当時最前線の超豪華AMAライダーの参戦が実現したことを証明しています。

 

この年の1982年 AMAスーパークロス王者のドニー・ハンセン(ジョシュ・ハンセン父親)は、頭部を強打したことによるダメージで来日実現ならず。ハンセンはそのまま現役引退することとなりました。

 

 

ジョンソン最終ラップのジャンプや表彰台インタビュー時のトレードマークでもあっった「バンダナ」で口元ふく様子のカッコよさ… 脳裏に焼き付いています!

 

ジャパンスーパークロスは1982年の第1回大会を皮切りに東京ドームや神宮球場、西宮スタジアム、福岡ドーム、千葉マリンスタジアム等で1999年まで開催。ジャパンスーパークロス復活待望論は高まるものの実現に至っておりません。


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