レースビデオ・リザルト雑感｜2018 AMAモトクロス 最終戦 アイアンマン 450MX
2018 AMAモトクロス 最終戦 アイアンマン 450MXクラスのモト1、モト2 レースビデオがリリース。会場のアイアンマンレースウェイはもともとGNCC開催地として知られ、2014年からAMAモトクロス開催コースとして生まれ変わった比較的新しいコース。
インディアナ州はAMAモトクロスシリーズ冠スポンサー「ルーカスオイル」本社所在地ということもあり最終戦に相応しい開催地です。全12戦で争われるAMAモトクロスシリーズ。450MXクラスではディフェンディングチャンピオンのイーライ・トマック（カワサキ）がマービン・ムスキャン（KTM）に対して20点差のリードを保っての最終決戦へ。スポット参戦で話題のチャド・リード（スズキ）も話題に。エンジョイ！
450 Moto 1
450 Moto 2
450 Moto 1 フルビデオ
450 Moto 2 フルビデオ
【450MX リザルト】
1. Justin Barcia (1-1) – 得意のマディレース、450キャリア初のピンピンで今季レース初優勝は3年ぶりの総合優勝。約1年前にはJGRスズキとの契約が切れ、完全なプライベーターとしてマシン購入しモンスターエナジーカップ参戦、今季レース活動の予定もミルサップス代役としてヤマハファクトリー入り。ネイションズ代表入りも果たし、見事なキャリア復活劇。ヤマハとの複数年契約済も発表。
2. Ken Roczen (3-2) – ロクスン持ち味のスムースなライディングが光りました。セルスターター外してキック装着での参戦も話題に。
3. Marvin Musquin (4-3) – ユナディラでのマディレースを制した後だけに、マディコンディションでの逆転タイトルの可能性も高まったと思いきや、最低条件の完全優勝もならず…
4. Eli Tomac (2-9) – ミスもありましたが、マディに苦手意識もなく、モト2を確実に走りきっての2年連続チャンピオン獲得！1982年以降カーマイケル以来となる同一クラス連続チャンピオン5人目。
5. Cooper Webb (9-4) – 今季ベストリザルト
6. Tyler Medaglia (7-6) – スポット参戦のカナダ人ライダーが大健闘
7. Phil Nicoletti (6-7) – 得意のマディで上位走行
8. Chad Reed (5-8) – モト2のホールショット含む、好スタートを両レースで揃え、3年ぶりのAMAモトクロス参戦を総合8位で終えました。ビッグネームのスポット参戦、しっかりと結果とインパクトを残すライディングはお見事としか。
9. Valentin Teillet (8-10) – スポット参戦のフランス人ライダー
10. Blake Baggett (16-5)
11. Benny Bloss (11-11)
12. Henry Miller (14-13)
13. 富田俊樹 (17-12) – 好調維持し両レースで奮闘、ポイント獲得。
14. Ben LaMay (15-15)
15. Justin Hill (10-32)
16. Kyle Cunningham (12-20)
17. Isaac Teasdale (13-37)
18. Nick Gaines (31-14)
19. Joey Crown (20-16)
20. John Short (24-17)
【2018年 450MX ポイントランキング】
1. Eli Tomac, 527 – 2年連続タイトル
2. Marvin Musquin, 511 – 昨年の17点差に続き、今季は「16点差」でタイトル逃す
3. Ken Roczen, 445 – ランキング3位死守
4. Justin Barcia, 444 – 最終戦完全優勝も1ポイント差でランキング3位逆転ならず…
5. Blake Baggett, 391
6. Phil Nicoletti, 311
7. Benny Bloss, 298
8. Weston Peick, 291
9. Cooper Webb, 186
10. Kyle Cunningham, 169
14. 富田俊樹, 111 – 前戦までのランキング13位から14位へランキングダウン（13位のライダーと同点）してシーズンを終えるも、14位はお見事。
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ハイライトビデオ｜2018 AMAモトクロス 最終戦 アイアンマン
GoProビデオ｜2018 AMAモトクロス 最終戦 アイアンマン プレスデイ
Garth Milan/Red Bull Content Pool
