【現地ライブTV中継完全版&リザルト雑感】2016AMAスーパークロスRd. 3 アナハイム2

sr141230banner

sr160128sxr3full

2016AMAスーパークロスRd.3 アナハイム2 の現地ライブTV中継完全版ビデオ&リザルト雑感です。レース事前情報から、特集コーナー、インタビュー 等、関連情報満載の現地ライブTV中継完全版の約2時間、予選レースのフォーマット変更もあり、全レース白熱の展開に。エンジョイ!

 

難易度高いフープス、リズムセクション攻略のバリエーション等もあり、ヒートレースから好レースが連発の一戦。中継内でも話題のフープスでしたが、これでもプラクティス時にプライベーター達の意見もあり山を低くしていたそうです。フープス、やはりスーパークロスでは勝負所なので難易度高く、差がでるセクションである方が盛り上がります。

 

 

*2016シーズン、予選レースフォーマットの変更が行われています。

  • ヒートレース2組(4名×2、メイン進出)
  • セミ2組(5名×2、メイン進出)
  • LCQ(4名メイン進出)

以前にも採用されていたフォーマットなので馴染みある方も多いかと。このフォーマットによりヒートレースから積極的なバトルが期待出来ることと、最大三回のメイン進出のチャンスということに。

 

【450SXメインレース】

  1. Ryan Dungey完璧!レース序盤に課題ありと言われ続けたダンジーが安定したスタートに加えて、積極的な仕掛けを序盤で仕掛けられるとなるとフィジカルも強いライダーですからこのまま… なんてことにもなりそうな印象を与える素晴らしいレースでした。トレーナーのアルドン・ベイカー曰く、ダンジーの体調は最高の状態だそうです。
  2. Chad Reedコメントによるとプラクティスから終始、ノレていなかったとのこと。マシンの準備不足もあるそうですが、考えようによっては2レース連続2位の状況で克服すべき課題があるということはまだまだベテランのリードが活躍する姿、見れそうです。
  3. Ken Roczen今期初表彰台。今期なぜか決まらない得意なはずのスタート。しかしスピード、フィジカルには問題ないことはレース展開の通り。
  4. Eli Tomacベストラップ。三戦連続の4位。ロクスンよりも更に後方からの追い上げ、オープニングラップ終えた時点で10位。マシンセッティングやフィジカルに改善の余地あるとの情報も。リズムセクション攻略で見せ場を作る場面もありながらも、ラストラップの転倒は悪い時のトマックを連想させる焦りからの転倒…
  5. Jason Anderson前戦のペナルティ騒動もあったので悪い流れを好結果で払拭したいところでしたがスタート失敗。追い上げには満足とのこと。ゴーグルトラブルの噂も…
  6. Cole Seelyスタート失敗。追い上げての結果には満足とのこと。開幕から上位6名、全戦同じ顔ぶれが続いています!
  7. David Millsapsホールショットから久々の快走!
  8. Justin Brayton
  9. Marvin Musquinヒートからスタート1コーナーに苦戦。転倒最後尾から追い上げてのこの位置。
  10. Jacob Weimer今週末のオークランドSXはRCHスズキから参戦!
  11. William Hahn
  12. Christophe Pourcelプラクティス2番手タイムも… 結果が出ません。
  13. Mike Alessi
  14. Weston Peick開幕戦での失格、出場停止ペナルティもあり今期初メイン進出。上位走行もブレイトンと絡んで転倒。
  15. Thomas Hahn
  16. Vince Friese
  17. Nicholas Schmidt
  18. Lawson Bopping
  19. Dakota Tedder
  20. Jeff Alessi
  21. Phillip Nicoletti
  22. Trey Canard

 

 

【450SX ポイントランキング(After 3 of 17 races)】

  1. Ryan Dungey (72/2 wins)2位、優勝、優勝と絶好調!
  2. Chad Reed (59)
  3. Jason Anderson (57/1 win)
  4. Cole Seely (55)
  5. Eli Tomac (54)
  6. Ken Roczen (51)気付けば21点差… 
  7. David Millsaps (36)
  8. Justin Brayton (35)
  9. Jacob Weimer (33)
  10. Marvin Musquin (31)

 

 

【250SXウエスト暫定リザルト】

  1. Cooper Webb強し!まずまずのスタートからクレイグとのバトルに苦戦する場面もありましたが、思い通りにマシンを操り、ライン選択の自由度も高いウェブのライディング、やはり現時点ではライバルたちと次元が違う印象。プラクティスでは感情的になる場面もありましたが、メインレースでは激しいバトルにも冷静に対応。
  2. Zach Osborneキャリア最上位。ミスが無ければ表彰台へ確実に登れる実力。
  3. Christian Craigヒートレースではウェブ相手に勝利。今大会のを最も盛り上げたライダー! 現役引退し2シーズン、レースから離れていたライダーとは思えない活躍でスーパークロスではキャリア初の表彰台へ息子と登壇。父親マイク・クレイグと同じような才能溢れるスムースでテクニカルなライディングは王者ウェブをおおいに苦しめました。ウェブとのバトル、パッシングやライン牽制まで含めると数ラップで10回以上の熾烈な仕掛けが見られました。得意のフープスが崩れ、ヒートレース時ほどのアドバンテージが得られていれば… しかし、今期ベストレース!
  4. Joey Savatgy好スタートもフープス転倒自滅…
  5. James Decotis最終ラップにサバッチーにパスされるもコンスタントに上位リザルト記録
  6. Jordon Smith
  7. Kyle Cunninghamベテラン、今期最上位
  8. Colt Nicholsプロ二年目、コンスタントにTOP10フィニッシュ続けています。
  9. Mitchell Oldenburg
  10. Kyle Peters
  11. Cole Martinez
  12. Chris Alldredge
  13. Michael Leib
  14. Luke Cloutレース数日前にオーストラリアからアメリカへ。マッドレーシングスズキの負傷欠場、D・ベイカーの代役として参戦。
  15. Scott Champion
  16. Chase Marquier
  17. Hayden Mellross
  18. Chris Howell
  19. Alex Martin
  20. Bracken Hall
  21. Steven Mages
  22. Fredrik Noren

 

【250SXウエストポイントランキング (After 3 of 8 races)】

  1. Cooper Webb (75/3 wins)開幕3連勝中。ウェブの好調さばかりが目立ちますが…
  2. Zach Osborne (57)
  3. Joey Savatgy (53)
  4. Jordon Smith (51)
  5. James Decotis (47)
  6. Colt Nichols (43)
  7. Christian Craig (42)
  8. Kyle Peters (36)
  9. Mitchell Oldenburg (30)
  10. Kyle Cunningham (28)

 

Rd.4 オークランドは今週末開催です!

 

 


You may also like...