【ハイライトビデオ＆リザルト雑感】2015 MXGP Rd.15 ロンバルディアGP マントバ
2015 MXGP Rd.15 ロンバルディアGP マントバのレースハイライトビデオとリザルト雑感です。昨晩のライブ中継も見れたので、気になるところ書いてみました。MXGPでは珍しくスーパークロス的要素も感じられるジャンプセクションがいくつも。エンジョイ！
MXGP of Lombardia Race Highlights 2015
MXGP of Lombardia MXGP Best Moments
MXGP Results
1. Romain Febvre (Yam)…1-1 – 現MXGPメンバーでは別格のMXGPルーキー！ スタートにやや課題ありとコメントしていますが、サンド質、タイトでパッシングポイントも限られるコースで縦横無尽のパッシング。特にレース2では同じマシンに乗るチームメイトのファンホルベークとのバトルも見られ注目してみましたが、フェーブルの好調さが一層際立つ結果に。ベストラップも両レースでフェーブルでした。
2. Jeremy Van Horebeek (Yam)…3-2 – 久々の表彰台へ。シリーズ残り3戦、本来のスピードでフェーブルとのチームメイトバトルが見れるか？
3. Evgeny Bobryshev (Hon)…2-4 – スタート決まると上位で存在感を示すレースが増えてきました。
4. Shaun Simpson (KTM)…5-3 – カイローリを始めとするKTMファクトリー全員怪我で欠場の為、スポット参戦したAMAユナディラに引き続きMXGPでもファクトリーマシンが貸与されました。終始バトルで順位を落とすシーンも見られましたが、気迫のこもった走りは印象的でした！
5. Gautier Paulin (Hon)…4-6 – スタート失敗からのミスで自滅。
6. Glenn Coldenhoff (Suz)…6-5 – 得意のサンドコースで上位走行も転倒もありこの位置。来季、KTMファクトリー入りのゴシップも。
7. Dean Ferris (Hus)…7-8
8. Max Nagl (Hus)…8-10 – 元ポイントリーダー、足首骨折からの復帰戦。予選レース勝利も決勝ではスタートミスに転倒とらしくない復帰戦に。レース時の体力に課題ありとのこと。
9. Tyla Rattray (Kaw)…10-9
10. Todd Waters (Hus)…9-11
Other notables: 11. Christophe Charlier; 12. Davide Guarneri; 13. Jose Butron; 22. 山本 鯨 (Hon) …18-22 – チーム拠点のイタリアでのレースで上位陣とのタイム差を詰め、再びポイントゲットです！; 26. Steven Frossard; 27. David Philippaerts; 28. Kyle Engle (USA)
2015 FIM 450 POINTS STANDINGS (After 15 of 18 races)
1. Romain Febvre…597 – 101点差！ 次戦終了時、ランキング2位ポーランに対して、100点差をキープしていればMXGPルーキーのチャンピオン決定！
2. Gautier Paulin…496
3. Evgeny Bobryshev…463
4. Tony Cairoli…416
5. Shaun Simpson…392
6. Max Nagl…384
7. Jeremy Van Horebeek…366
8. Clement Desalle…331
9. Glenn Coldenhoff…321
10. Todd Waters…300
29. 山本 鯨…26
MXGP of Lombardia MX2 Best Moments
MX2 Results
1. Max Anstie (Kaw)…1-1 – これまでのレースキャリアとは別次元のレースを見せるアンスティ。予選レースから他を圧倒。転倒もありましたが、問題とならない後続とのスピード差。ここ4戦、8レース中、7勝！
2. Tim Gajser (Hon)…3-2 – ヨナスとタイトル争う、ガイセル。終始、混戦の中から順位を上げてくる展開に。アンスティには届きませんが、しぶとく順位を上げてこれる強さが見れました。
3. Pauls Jonass (KTM)…2-3 – 引き続き好調のスタートで序盤にタイトル争うガイセルに対してアドバンテージを築く展開。唯一のKTMファクトリーライダーのルーキー。タイトルに向けて安定した走りを身に付けてきました。
4. Benoit Paturel (Yam)…6-4
5. Valentin Guillod (Yam)…4-14 – シリーズ中盤の勢いから失速。ミスや不運な転倒も重なり、今ラウンドでタイトル争いからは脱落でしょう。残念…
6. Brent Van Doninck (Yam)…11-8
7. Petar Petrov (Kaw)…7-12
8. Henry Jacobi (KTM)…13-9
9. Damon Graulus (Yam)…5-17
10. Adam Sterry (KTM)…10-13
Other notables: 11. Jens Getteman; 12. Julien Lieber; 13. Thomas Covington; 15. Jeremy Seewer; 23. Harri Kullas
2015 FIM MX2 POINTS STANDINGS (After 15 of 18 races)
1. Pauls Jonass…475 – 前戦終了時と変わらずの4点差！
2. Tim Gajser…471
3. Max Anstie…437 – ミラクル起こせるか？奇跡の大逆転を想像させるポイントリーダーまで、38点差に。
4. Valentin Guillod…433
5. Jeffrey Herlings…423
6. Jeremy Seewer…409
7. Jordi Tixier…393 – 練習走行時、手首脱臼。今シーズン終了。
8. Julien Lieber…356
9. Benoit Paturel…292
10. Petar Petrov…285
